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Channel: 営業せきやんの憂鬱ブログ
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ニュースの裏を読み解く

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今日の誕生日の花は・・・・ミセバヤ
(花言葉は・・・・・・・・・・ 静穏

 ベンケイソウ科
\¤\᡼\¸ 1
  
「今日さま」と呼んでいました。晩秋の陽光をあび た岩肌にはり付くように開いたミセバヤの花を見ると、つつましく生きた母の姿が思い出されます。 

まっさらな今日さまのひかり受けミセバヤの花つつましく咲く  鳥海昭子 
         
ニュースの裏を読み解く
  天木直人のブログ 
 
せめて緊急援助ぐらい国際政治抜きでやったらどうか
 
フィリピンの台風被害に対する米国の支援は、あのオトモダチ作戦に見せた米国の日本支援と同じように迅速かつ大きなものであるという。

 対米軍事協力に先祖がえりしたフィリピンを重視する米国の戦略である。

 米国の軍事戦略基地としての重要性は、日本もまたフィリピン並であるということだ。
 その日本はといえば米国と足並みを揃えるかのようにこれまでで最大の1000人規模の自衛隊を派遣するという。

 表向きには世界の平和と発展に貢献する「積極的平和主義」の証であるというわけだが、
 
その本音は
 
中国と領海争いをしているフィリピンへの支援を強化して、中国をけん制する狙いがあることは明らかだ。

 台風被害に対する緊急援助まで国際政治の現実が反映されるというわけだ。

 もっともその逆に、フィリピンと領海争いをし、中国に歯向かうフィリピンに対する中国の援助は冷淡だ。
 中国赤十字が10万ドルの緊急支援を表明した程度だ。
 習近平国家主席がアキノ大統領への電報で犠牲者への哀悼の意を示しただけだ。
 中国もまた援助を政治・外交の道具として使っている。

 緊急援助ぐらいは人道的見地から行なったらどうか。
 そう思わせる米・日・中国のフィリピン台風被害に対する動きである
 
 

<大事な情報が消される?><進んでブログを閉じる><安倍封じの韓露共同声明>

   「ジャーナリスト同盟」通信
 

<大事な情報が消される?>


 先日、ASEANを旅している友人が珍しく電話をしてきた。「近く安倍がカンボジアに来るが、滞在時間はたったの半日。カネを配って良い子に思われたい、ただそれだけ。ここは、さすがに原発を受け入れる考えはない」「問題は安倍同行記者が、公正に報道しないことだ」といって不満を漏らしたものだ。


 政府専用機内のサービスを経験したことが無いので、正確に評論できない。我々のころは、日航と全日空を交互にチャーターして飛ばしていた。それでも機内食もアルコールも上等なもので、普段利用する格安便のエコノミーとは全く違った。当然、記事は甘くなる。友人はそのことが不満なのだ。理解出来る。
 ただ、カンボジアはベトナムと違って、安倍原発売り込みに消極的という点はうれしい。福島の二の舞はご免である。安倍外交は、ASEANとの連携強化による中国封じ込めにある。反共国家主義の策略外交であることは明らかだ。憲法が命じる平和外交と逆行している。
 むろん、安倍の思惑通りにASEANが動くわけではない。世界は動いている。安倍に振り回されるASEANではない。
 友人は気になる言葉を吐いた。「ネットブログから安倍関連の負の情報が消されている」というのだ。本当だろうか。そうした技能などない筆者には関係の無いことだが、情報に生きる人間にとっては、気になるのだろう。不都合なブログを消してしまう?これは日本の新聞テレビが、中国に関する報道でよく伝えていることだ。
 国家主義内閣にとって、言論の自由が一番の敵であることは理解できる。マスコミ工作に専念、おおむね成功している。其れによる高支持率なのだから。
<進んでブログを閉じる>

 この友人の言葉をネット事情に明るい50代のプロに投げて見た。なんと「そんなことも知らないのか」という表情で、情報発信を止めている者が多い、と答えたものだ。
ご存知のように日本の新聞テレビは、きわどい大事な報道を止めてしまった。真正面からの政府批判を止めてしまった。安倍国家主義に協力的だ。ナベツネ新聞テレビだけではない。新聞テレビラジオなどで組織されている日本新聞協会は、世紀の悪法である特定秘密保護法案にNOといわない。
 日米対等を公約した小沢・鳩山体制を、総力を挙げて潰した新聞テレビである。ワシントンの意向は、TPP受け入れへと突き進んでいる。アメリカの属国化に賛同する新聞テレビだ。真の正論を吐けない新聞テレビである。
 唯一の情報が、内部告発するブログである。情報のプロは、ここから真実を探り当てている。残念ながら、インターネット世代ではない筆者には無縁だが、専門家にとっては内部告発情報が重要なのだろう。
 むろん、覆面をかぶっている。筆者は堂々と名乗れないか、といつも不満に思っているが、確かに情報の質によっては、闇の暴力が襲いかかるかもしれない。所詮、ブログも当局によって管理されているはずだが。
 もしも、特定秘密保護法案が成立すると、勇気ある内部告発情報提供者は簡単に狙い撃ちにされ、拘束されることになる。だから「進んでブログを閉じている」というのだ。自己保身ではないか。闘えといいたい。
 要は、この平成の治安維持法を察知、それに対応している、と教えてくれた。寒々しい警察国家を連想させるだけだろう。

<安倍封じの韓露共同声明>

 半島から安倍に新たな攻撃が加わった。韓露共同声明だ。
 プーチンの東アジア戦略は、大陸と半島と列島との友好協力関係によるシベリア開発である。既に中国と日本に楔を打ち込んだ。残るは韓国である。このほどプーチンの韓国訪問が実現、両国首脳による共同声明が11月13日、日本でも報道された。
 新たに、アジアの鉄の女の実力が発揮された。ワシントン・ロンドン・ブリュッセルから、モスクワに至るまで、安倍国家主義の歴史認識を封じ込めてしまったのだ。
 「歴史に逆行する言動は地域協力の障害になる」と共同声明で謳った。プーチンをからめ捕ったと思い込んでいる安倍に対して、プーチンも韓国大統領と共にNOと宣言したわけだ。

<世界は安倍靖国・国家主義NO>

 安倍の「戦後レジームからの脱却」という靖国・戦前回帰論にアジア・欧米とロシアもNOなのである。日米の2+2の会議に出席したケリーとヘーゲルの千鳥ヶ淵墓苑の参拝は、安倍に対して靖国NOを鮮明にさせた。実に強力な安倍叩きである。
 靖国信仰と天皇制国家主義の復活狙いに対して、世界はNOなのである。安倍の身内とされるワシントンの右翼・対日調教師も靖国NOである。
 福田康夫らリベラル派の非宗教的施設建立を、日本国憲法は求めている。靖国・国家主義が開花することは、このグローバル世界では不可能なのである。たとえ国家安全保障会議・特定秘密保護法・集団的自衛権という3本の毒矢を手にしたとしても、世界は靖国を許さない。国家神道の再現は困難なのだ。神社本庁も気付くべきだろう。過去への郷愁は捨てるしかない。



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