先行きない余命しかないゆえ
実況でオリンピックをみたい
何よりもこの国が好きゆえ
スペイン・トルコに負けたくない
ただ
内外の情勢からして
オリンピック開催は
順序が逆だろう
でぇ表題であります
安倍は相変わらず外国三昧。
G20 参加でサンクトペテルブルク(ロシア)での(主要20か国)サミット。
その前には原発のセールスに精力的。
ロシアでの会議も途中で抜けてのあとは、
ブエノスアイレス(アルゼンチン)へ飛び、
今度はオリンピックの東京招致の旗を振ります。
その間にも、放射能汚染水は流れ続けています。
「政府が前面に出て、対策にあたる」
と外国から安倍、
ただ 仏作って魂入れず
オリンピック招致向けの方針であり、具体的に何ができるのやら。具体的にできることがあるのなら、とっくにやっているはずです。
放射能汚染水は、公式発表で一日400トンが出ています。
それも本当はあの3・11依頼3年弱もー
昨夜の公式ニュース発表では
それの一部が、どうやら地下水まで達したようだ、という見解です。
ところが、これがクセモノ。
実際は、メルトダウンした核燃料が、地下水レベルまで達したのではないか、
という見方が隠されているようなのです。
溶融核燃料は、その後どうなっているのか、
続報がまったく出されません。
東電も分からないのでしょう。
はっきりしていることは、
溶け出した核燃料が原子炉を突き破り、基礎の分厚いコンクリート部分も溶かしつつあることです。
ここはあまりにも放射能レベルが高すぎて、人間が近づけば死亡するほどだから、何がどうなっているか調べる手だてもありません。
公表でさえ
放射能汚染水はどんどん、流れ出します。
どこまでも冷やし続けなければなりません。
冷却水をどんどんつぎ込まざるを得ません。
だから、放射能で汚染された水が際限もなく、どんどん流れ出し続けます。
日本はどうなるのでしょう。
結局、海に流出させるのでしょう。
世界の海を放射能汚染させるのが、
今の無責任な私たちの日本という国なのです。
認めましょうよ
みんなその一員です
それでも、
トップの安倍はのんきに海外へお出かけです。
国会はお休みのままです。
ハラの中は、東京招致に成功すれば支持率が上がり、
政権は当分安泰というおもわくなのでしょう。
大手紙は本日も、おおむね「静かな紙面」です。
放射能汚染水に関する記事は、一般ニュースの中に埋没させています。
危機感が見当たりません
。政治にもジャーナリズムにも。
無責任丸出しです。
週刊誌、雑誌に頼るしかありません
先の太平洋戦争(大東亜戦争)でも、
誰の責任か不明なまま「戦争突入」としました。
戦後、戦犯に問われた人々は、口々に
「あの空気の中ではとても反対はできなかった」
と、のたまいました。
福島原発事故でも、
「想定外」
などというインチキな屁理屈を並べたてて、誰も責任は取りません。
事故当初からきちんとした汚染水対策を進めていれば、今になってあわてることはありませんでした。
しかし、現実にやったことは、応急措置ばかり。
できるだけカネをかけたくない。
当面の批判をかわしさえすれば、後は何とかなるだろう。それが、わが国の”優秀”とされてその任についている人々のやってきたことです。
事故当時の菅、
枝野官房長官。
「当面は影響がありません」
を二ヶ月連発しました。
その言葉通り、当時は影響がない?
ようにみえましたが、今になって甚大な影響が明らかになってきました。
責任を取らないのは、その後の野田も同じ。
ダメな野田にいたっては、
「事故収束宣言」までしてみせました。
そして現在の安倍も、みんな「無責任」で見事に足並みがそろっています。
それは、私たち有権者の多数が、そうした政権を選んでいるからです。
つまり、私たち自身が「無責任」になじんでいるということです。
私たち自身が、「責任を取らないことに大変、寛容」です。
なにしろ、怒らないのですから。
「怒っても、しゃあない」と、あきらめる名人です。
根が深い。
日本の「無責任体制」は、いまや世界の迷惑になってきています。
さて、いくら賠償金を請求されるのでしょう。
それも私たちが払うことになります。
私たちの無責任のツケだから、潔く払うことにしましょうか。