ピラカンサの実ひとつだになき 鳥海昭子
残菊の寒さきのふにまさりけり 成瀬桜桃子
残り咲く菊一輪の気丈かな 小田嶋野笛
残菊や老いての夢は珠のごと 能村登四郎
【万葉歌】秋風になびく川廻の和草(にこぐさ)のにこよかにしも思ほゆるかも(巻20ー4309)
平成の安倍クーデター実行中
70年前にこの国を占領した連合軍がまず実行したこと
報道機関を抑え、戦犯を逮捕拘留、その原因たる財閥解体
クーデター派成功の鍵は放送局の占拠によって、
その成否が決まる。
抵抗する朝日新聞を叩きのめす安倍晋三の手口・言論弾圧は、その流れに沿ったものー
反発する新聞を封じ込めてしまう。
しかし、まずは放送局支配からー。
その国の最大の放送局を掌握、そこからクーデター派の放送をがんがん流せば、一般の庶民大衆は飼い慣らされたひつじのように群れて従ってくれる。
NHKの掌握に安倍が固執、それを強行したことがわかる。
その点で韓国のKBSは立派だった。
政府と癒着した最高責任者を編集記者が立ち上がり、追い出してしまった
NHK攻撃がない
NHKが安倍批判をやめてしまって、安倍宣伝に熱中しているからである。
おわかりだろうか。
21世紀のクーデターは何も軍を動員する必要など無い。政府人事権の乱用で可能なのである。
日本最大の財閥・三井から派遣されたモミイは、しぶとく抵抗、生き延びてNHK会長職にとどまっているー
日本の議会と言論界の弱体化を裏付けてしまった。
NHKの読売化はこうして実現、安倍・自公内閣を支えている。
国民のために奉仕する公共放送は、
既に放送法路線を放棄してしまっている。
「悪政だらけの安倍・自公内閣の支持率が下がらない」
という不思議に悩まされてきた多くの国民
そろそろ「NHKがハイジャックされてしまっている」
「安倍のリモコン放送局になっている」という事実に気づくべきー。
11月21日(金) 地方紙。
“安倍の安倍による安倍のための解散総選挙”って,どういうことなの?
安倍首相は7~9月期のGDP(国内総生産)の様子を見て消費税を10%に上げるかどうか判断すると言っていたね。
でも,消費税を5%から8%に上げ
てから消費の低迷が続き,国内の生産にも影響が出ていることが分かったん
だ。だから,10%への増税を1年半後に先送りすることになったんだけど,今
度は景気がどうなっていても,国民がどんなに苦しんでいても増税したいの
で,「消費税を10%に上げる」ことを公約にして,アベノミクスに期待を持って
いる人が少しでも残っている今のうちにに選挙をしようというんだね。
国民が苦しんでいても消費税を上げるなんて,よく分からないなあ。
そうだね。だから,軽減税率を導入するなんて言い出したんだけど,これに
も落とし穴がありそうだね。
えっ,どんな?
国民には食料品や生活必需品の税率を下げるように勝手に思わせておい
て,いざ導入するときには円安で輸入品が値上がりしているから輸入したも
のだけ税率を下げるなんてね。
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
安倍総理はTV番組出演で、秘密保護法で報道抑圧されたら首相を辞めると発言されたそうです。
これでは、そういうことが起こりうると自ら認めているようなもの。
総理が辞めるとかどうでもいいんです。
そういう基本的人権の侵害が制度化されることこそ問題なのです。
総理が辞めて済む問題では到底ない。
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
◆2014年11月21日】小沢一郎代表 会見
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
◆【生活の党】第47回衆議院議員総選挙 第1次公認候補 公認証授与式
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
アベノミクス第一の矢→日銀への政治的圧力→円安・悪い物価上昇→給与の目減り→消費低迷。
アベノミクス第二の矢→5.5兆円の補正予算→人手不足・資材高騰→経済効果?。
アベノミクス第三の矢→岩盤規制を打破するドリル?。
ドリルは一体どこにあるのでしょうか?。
教えてください。
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
アベノミクスの確認のために解散するんだそうです。
これだけ日銀がお金をじゃぶじゃぶ出して、個
人消費も投資も輸出もだめ。
GDPはマイナス。
円安、物価高は止まらない
実体経済とかい離した日銀・年金共犯の官製相場で
株はまさにジェットコースターの頂上付近。
こういうことでよろしいでしょうか。
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
「消費税、選挙向けに来年はあげないけど、2017年には絶対あげる。
軽減税率、実際には大変だけど、とりあえず選挙対策として公約にする。あとでどうにかなるでしょ」
ということでしょうか。
この政権は「株価」も「消費税」も政権維持のためだけに利用している。
長期の思考は全くない。
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
アベノミクスの継続、デフレ脱却、デフレ脱却、デフレ脱却・・・。
これだけ物価高で、実質賃金も下落の一途なのに、
いまだに繰り返している。
もはや念仏。
今こそ総理は目を開いて、国民の生活を、日々のコスト上昇で苦しむ生活者や経営者の実態をみた方が良い。
小沢一郎事務所 @ozawa_jimusho
ついに総理が消費税軽減税率に言及。
地域振興券に加えて、選挙前に空手形の乱発開始。
食べ物だけでも、米、御菓子、外食、衣服はどうするか、家どうするのか、それだけですぐに大混乱。
関係団体は陳情に奔走。
既得権益化し、税収も激減。
では、なんで消費税増税なんかするのか。
総理。
1年生は全滅も “絶滅危惧種”になりそうな
自民「女性議員」
毎度おなじみの顔ぶれ/(C)日刊ゲンダイ
295の小選挙区のうち、自民の女性候補は23人。
全体の1割以下で、純粋な新人女性も1人きり。
山形3区で加藤紘一元党幹事長の三女、鮎子(35)を擁立するのみ。
民間企業に「女性管理職を3割に増やせ」と押し付けようとしたクセに何たるザマだが、選挙戦を制しそうな候補はごくわずか。
自民の女性議員は絶滅危惧種となりそうな情勢ー。
とにかく選挙(投票場)に行こう!(画像は報道ステーションより)
女性23人のうち、地盤の弱い1年生と新人は計12人と、実に半数を占める。
前回は比例復活に救われた候補も多い。
民主党の大臣経験者とぶつかるケースも目立ち、捲土重来を期すライバル候補を再び打ち負かすのは並大抵のことではない。
「女性1年生の中で現時点で議席を守れそうなのは、夫の昭一が築いた堅固な地盤を継承した中川郁子(北海道11)くらい。
新人の加藤鮎子も劣勢で、政界ジプシーの佐藤ゆかりは論外でしょう」(選対関係者)
大臣辞任組の松島はアウト。
小渕も野党が有力候補を立てれば、どう転ぶか分からない。
盤石なのは稲田、野田、高市と数えるほど。
かくして自民の女性議員は“毎度おなじみ”の顔ぶれだけとなる。
安倍首相「議員定数削減」の約束は「反故」 たむけん「怒りのツイート」が大反響
安倍晋三総理は「アベノミクス解散」と名付け、経済政策こそが選挙の争点だと強調する。
だが、重要な課題はそれだけではない、
国会議員の定数削減はそのひとつだ。
2年前に「必ずやり遂げる」と約束したはずだったが、いまだ道半ば。
解散により、約束を果たさないままこちらも「先送り」された格好だ。
「国民の事アホや思てるんやろな。残念だ」
![「アベノミクス」を争点に打ち出すが、議員定数削減はどうなった]()
「アベノミクス」を争点に打ち出すが、議員定数削減はどうなった 野田「定数削減は来年の通常国会で必ずやり遂げる。
国民の皆様に消費税引き上げというご負担をお願いしている以上、定数削減の道筋をつけなければなりません」
安倍「来年の通常国会において、私たちは選挙公約で定数削減と選挙制度改革を行っていくと約束しています。今この場で、そのことをしっかりと約束しますよ」
これは2012年11月14日、当時の民主党・野田佳彦総理と自民党・安倍総裁の党首討論で交わされた会話
この2日後に野田前総理は「約束どおり」衆院を解散ー、
選挙で自民党が大勝して政権与党に返り咲いた。
一方、約束された定数削減はどうなったのか。
安倍政権の成立後に与野党間で協議が行われたものの難航。
結局2014年6月19日、衆院議院運営委員会は、伊吹文明衆院議長の下で有識者による第三者機関「衆議院選挙制度に関する調査会」を設置し、検討をゆだねることになった。
9月11日に初会合が開かれたが、11月20日の第4回会合で伊吹議長はメンバーに対して、同会で結論が出ないまま解散が決まったことを謝罪したという。
調査会は休止状態となり、再開は2015年の通常国会以降となる。
野田前総理は11月14日の講演
2年前の党首討論に触れて「定数削減が実現していないのは重大な約束違反。強い憤りを覚える」と安倍総理の姿勢を厳しく批判した。
維新の党・江田憲司共同代表「安倍総理は定数削減をやる気がなかった」と非難し、「議員や役人が自ら身を切る努力が必要」として、定数削減を同党の選挙公約に掲げた。
定数削減の約束が守られなかったと怒るのは、政治家だけではない。
お笑い芸人のたむらけんじは11月20日付のツイッター
「安倍さん、軽減税率もせなあかんやろうけど、議員の定数削減は公約にせえーへんの?」と疑問を投げかけた。
さらに「野田さんと約束してたやん、それが約束で選挙したんやん!
嘘ついたらあかんって教えられたでしょ?
そして子供達にもゆうたでしょ?」
とたたみかけ、
「国民の事アホや思てるんやろな。残念だ」と嘆いた。
「衆議院選挙制度に関する調査会」設置を「自賛」
この「怒りのツイート」には、多くの意見が寄せられた。
たむらさんは「やる!とおっしゃった事はやって頂きたい」
「安倍さんは約束したんです。もし何かの理由でやらないんなら説明しなくてはいけないと思うんです」と強調。
総理は削減に向けて着手はしているとの指摘にも、
実現はしていないのだから今回の選挙公約でも
上位に掲げるべきだと反論した。
確かに安倍は、選挙の争点を「アベノミクスを前進させるか止めるか、それを問う選挙」と位置付け、定数削減については「後回し」の感が否めない。
11月20日付の産経新聞に掲載されたインタビューでは、定数削減について「衆議院選挙制度に関する調査会」を設置し、議論が進んでいると自ら評価し、「大切なことは、ここでまとまったことに従っていくことだ」と述べるにとどまった。民主党政権の3年間では「一歩も、1ミリも動いていない」と批判した。自身は実現に向けて努力しているというわけだが、実現できなかった「結果責任」は免れない。
たむらさ指摘通り「今国会中の削減の実現」という約束が守られなかったのは事実。
選挙戦の苦戦が伝えられている野党側は、
これをひとつの突破口とできるだろうか。
天木直人のブログ 安倍総理は自滅するような気がする
つくづく安倍首相は愚かだと思う。
大義なき解散・総選挙を断行したのだから、それで押し通す図太さが悪には必要だ。
しかし世論の批判におびえて大義がある事を必死で説明しようとしている。
18日に記者会見したのに、また21日に記者会見をしている。
テレビに出まくって今度の解散・総選挙の大義を訴えている。
アベノミクス解散などと言って大義を訴えている。
街の声が批判的だからといってテレビ局に八つ当たりしている。
愚の骨頂だ。
小心者の証拠だ。
喋れば喋るほど、テレビに出れば出るほどボロが出る。
一旦解散・総選挙を宣言したなら、あとは堂々としていればいいのだ。
それが小泉首相との違いだ。
野党体たらくでどう考えても負けるはずのない選挙なのに、ひょっとしたら負けるかもしれないという気がしてきた。
このまま安倍首相が突っ走れば、安倍首相は自滅するんじゃないか(了)
小沢一郎 非自民勢力の結集を最後の仕事と考えているか
「自民党支持層を固め切れていない。
逆風を止められなければ、短期決戦でもわが党は40~50議席ぐらい減らす可能性があると党執行部は青くなってきた」(自民党選対幹部)
また、自民党の屋台骨を支えているのは、全国約1200人の都道府県議をはじめ、市町村議など系列の地方議員たちだ。
自民党代議士は系列議員の後援会組織を利用して選挙を戦い、とくに自前の後援会が手薄な新人議員は地方議員におんぶにだっこという実情がある。
その地方議員は来年4月の統一地方選(全国44の県議会をはじめ、300以上の市町村議会が改選)を控えて自分たちの選挙で頭がいっぱい。
そこに総選挙をぶつけられたことで怒り心頭に発している。
応援をサボタージュする動きも出ている。
売れば?【上位10ヵ国、米国債券保有国】
安倍自民にとってもうひとつの大きな誤算は、無理と踏んでいた野党の候補者調整が進む可能性が出ていることである。
解散表明前、2大野党の公認内定者は民主党と維新の党を合わせても
295小選挙区の6割程度しか埋まっていなかった。
加えて自民党の選対幹部は、
「維新の党の橋下徹・共同代表は大の労組嫌い。労組が基盤の民主党と選挙協力できるはずがない」と
楽観視していた。
しかし、いざ解散となると、野党が無理な競合を避けて一本化に動き出した。背後で動いていたのは、小沢一郎・生活の党代表だ。
小沢党首は11月17日の会見
「民主・維新が今のままでは、前回のように(議席が)取れない。
新しい政党を作って選挙に臨まないと、完全な統一戦線にはならない。
その気になれば難しいことではない」
と新党構想をぶちあげた。自民党は「荒唐無稽」(選対幹部)と受け止めているようだが、これまでに数々の政界再編を手がけてきた小沢氏はすでに水面下で民・維を中心とする野党共闘づくりに動いていた。
元BS11報道局長で政治ジャーナリストの鈴木哲夫。
「小沢党首はここぞというときには隠密行動で仕掛ける。
最近も、維新の橋下共同代表や政敵の間柄と見られている民主党の前原誠司・元代表と会談して非自民勢力結集の必要性を説いたという情報がある。
リアリストの小沢は新党がすぐには無理でも、民主と維新が中心になって全国に野党統一候補を立てることで自民党と互角に戦う体制をつくることが重要と分析しており、非自民勢力結集を自分の最後の仕事と考えているのではないか」
生活の党はまず小沢一郎の地盤である岩手の1区と3区に候補者を立てないことを決めて民主党候補に一本化し、岩手の選挙情勢を「野党連合」優位に傾けた。