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Channel: 営業せきやんの憂鬱ブログ
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  アベノミクス第三の矢、武器輸出

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     何故か、結果は 強制的にこちらで表示されてます
     http://politics.blogmura.com/politicalissue/index.html        7位でしょうか
 
今日の誕生日の花は・・・ノコギリソウ
花言葉は・・・・・・ 忠実
 
キク科
              ギリシャ神話のトロイ戦争
             アキレスがこの草の薬効を教えた
             ノコギリはただ葉のギザギザで
                 作者の言葉
               ノコギリソウの花を前に、葉をさわりながら名前の由来を
               教えられた幼き日の記憶がよみがえりました。

    
細やかな鋸歯もつその葉にたしかめて
ノコギリソウを教わりにけり  鳥海昭子 

         国境に鋸草などあはれなり      山口 青邨
         海の日と谷田に会ふや鋸草      橋本 義憲
         鋸草伸びゆく日々を湯治かな     矢数 とり
       
   

  【万葉歌】 臥ひまろび恋ひは死ぬともいちしろく色には出でじ朝顔が花 (巻10-2274〉
        
        
 
 
マスコミは安倍の8・15靖国参拝見送り中
国への配慮だと嘘の報道に徹している。
 
愚かな中国人記者もそれを鵜呑みにして、
中国でも報道したー。
これは多いなる誤報。
 
宗主国の圧力に屈したもので、北京やソウルに対する配慮では全くない。新聞テレビの解説は
いわば安倍の毛バリに連動したものにすぎない。

 
2013年や2012年の総選挙時に、安倍が靖国神社参拝などを
絶対にやってくれるー
結局はこれもちゃんと守ってくれませんでした。
 
靖国神社の参拝って、公約にも書いてあったー
安倍にも見捨てられた連中は哀れー
 
ウクライナ軍は、親ロ派武装勢力をロシアが支援していると批判
ロシアから国境を越えて入ってきた武装車列を攻撃して
一部破壊と発表。
 
 
ロシアのプーチンはウクライナ国内での軍配備を否定。
ウクライナ危機がエスカレートしています。
危険です。
 
英紙ガーディアンによると、侵入したのは26台の装甲車で、
殆どをウクライナ政府側が破壊したそうです。
 

     官々愕々 時代遅れの「正義の味方」

                                       古賀茂明「日本再生に挑む」
                                               週刊現代 :現代ビジネス    http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40110

  武器輸出三原則が撤廃されてから4ヵ月。
 
 続々と具体的な案件が表に出て来た。
 

今年に入って、世界各地で深刻な国際紛争が生じている。

各地で繰り広げられる激しい戦闘を見ていて気づくのは、

国境を越えていともたやすく武器が拡散している事実だ。

 

「反政府武装勢力」と呼ばれるグループが、高度な武器を使って急速に

支配地域を広げる現象が見られるが、

それを可能にしたのが、

ロ、

サウジアラビア、

カタール、

ラン、

中国

などの武器輸出である。

表向きは、

自衛のため、

道のため

と言うのだが、

本音は単純に自国の利権の維持拡大である。

そこでは、自国の敵の敵は味方、味方の敵は敵という短絡的・短期的な

視点で武器が供与される。

 

  週刊現代

『週刊現代』2014年8月16・23日号

 

例えば湾岸の親米国であるカタール。

 

民主国家ではないが、米国石油メジャーの利権を守ってくれるから米国にとっては大切な味方だ。

そこで米国はカタールに武器を供与する。

 

 

スンニ派のカタールにとってシーア派は敵だ。

シリアのアサド政権はシーア派。

カタールの敵である。

 

 

それと戦うスンニ派の反政府勢力は、

アサドの敵だからカタールの味方だ。

 

そこで、カタールは、彼らにこっそりと武器を供与した。

 

ところが、その武器が、アルカイーダの流れを汲むスンニ派武装勢力ISIS(最近「イスラム国」と改称)に流出した。

 

この武器を使って、「イスラム国」が、今、イラクで猛威を振るい、シーア派のマリキ政権を慌てさせている。

 

イラクのマリキ政権は米国が作った政権だ。

米国は武器も軍事訓練も供与してきた。

米国のカタールへの武器供与は廻り廻って米国の首を絞めている。

このように、今や、「正義とは何か」がわからなくなっている。

 

だから、どの国も、地域紛争に軍事介入することに極めて慎重だ。

 

安倍政権は、武器輸出解禁に当たって、

国際紛争を助長しないように歯止めをかけたと説明した。

 

安倍の積極平和主義発言、まやかしの最たるものである。
改憲軍拡のための中国敵視政策が、
あろうことか安倍の積極平和主義である。
 
安倍の化けの皮は剥がれている。
それを内外の専門家は承知している。
 それでも、この平和を繰り返し使用する安倍は、
どうみてもヒトラーを真似ているー

 

イメージ 1

しかし、実際には時代遅れの「正義の味方」路線を採っている。

 

米国は正義で、日本の味方。

だから米国の味方は日本の味方だし、

米国の敵は日本の敵だと考える。

 

極めて危ない考えだ。

 

7月17日、安倍政権は国家安全保障会議(NSC)で、

三菱重工業による地対空ミサイル「パトリオット(PAC2)」に使う

部品の対米輸出案件を承認し、

その部品が組み込まれたPAC2完成品のカタールへの輸出まで認めた。

 

カタールについては「親米国で紛争に使われるリスクは低い」としているが、

要するに、カタールは親米、つまり、米国の味方。

だからカタールは日本の味方、という短絡的な審査で認めたのだ。

しかし、カタールが何をやっているかを考えれば、

明らかに認めてはいけない案件である。

 

米国の軍需産業は強大な政治力を持っている。

だから、多少のリスクはあっても、

そんな議論は蹴散らかされて、米国政府は危ない橋を渡る。

日本はそれにのこのこと付き合って出て行くのだ。

 

日本の武器産業は、表向きは「政府の方針に従うだけ」と言いながら、

内心諸手を挙げて喜んでいる。

自民党の国防族ももちろん大喜びだ。

しかし、それ以上に喜んでいるのが武器輸出を所管する経産省。

NSCでの審査のお膳立ても経産省がする。

そこに巨大な利権が生まれ、武器産業への天下りポストも大幅に増えるだろう。

 

70年かけて築き上げた日本の「平和ブランド」など

彼らには何の関係もない。

 

 

経産省は、予算も規制の権限も小さく、

長らくその存在意義が問われてきただけに

「安倍さんは救世主」という声が聞こえる。

 
『週刊現代』2014年8月16・23日号よりー
 

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