今日の誕生日の花は・・・・・ネムノキ
花言葉は・・・・・・・・・・・・・歓喜 胸のときめき
マメ科
日暮れとともに眠るように閉じる葉と明かりをともにするような 淡いピンクの花が印象的です。 高野山で目にしたネムノキは、すでに葉を閉じてしまいました 高野山裏山道をくだりしは 合歓の葉ねむる頃合なりき 鳥海昭子 |
日暮れと共に眠るように閉じる葉と明かりを
ともすような淡いピンクの花が印象的です
高野山で目にしたネムノキはすでに葉を
閉じていましたもう夕暮れが近いようです
七夕の日に「ネム流し」といって
合歓の木の枝と大豆の葉を川の流れに流して
邪気をはらう行事がある。
・地方によっていろんな呼び名があるが、
(ねんねの木、眠りの木、日暮らしの木・・・)
眠りを意味するものがほとんど。
「昼は咲き 夜は恋ひ寝(ぬ)る
合歓木(ねぶ)の花
君のみ見めや 戯奴(わけ)さへに見よ」
(紀女郎(きのいらつめ) 万葉集)
「合歓咲く 七つ下りの 茶菓子売り」
小林一茶
「象潟(き さかた)や 雨に西施(せいし)が
ねぶの花」 松尾芭蕉
(”西施”とは、中国の春秋時代の傾国の
美女のこと。花をこの美女にたとえた)
ねぶの花」 松尾芭蕉
(”西施”とは、中国の春秋時代の傾国の
美女のこと。花をこの美女にたとえた)
花合歓の 夢みるによき 高さかな
大串 章
TPP たった2日間の
"顔見せ"に
官僚100人
海外出張のアホらしさ
(日刊ゲンダイ2013/7/13)
衆院選での公約をホゴにして、一転、TPP参加を決めた安倍ペテン政権-
衆院選での公約をホゴにして、一転、TPP参加を決めた安倍ペテン政権-
、ウソを糊塗するために呆れた税金無駄遣いをやろうとしている。
今頃、参加したって、もう交渉の余地はないのに、
アリバイ的に大量の官僚を動員して、
交渉を“演出”する。
デタラメの二乗三乗みたいな話で、
国民を舐めきっているとしか思えない。
15日、マレーシアで始めるTPP交渉から日本は参加できる。
といっても、
日本が入れるのは23日から。
会合は25日までで、たった2日間しか参加できない。
「顔見せ」みたいなものなのだが、
「顔見せ」みたいなものなのだが、
そこに、安倍政権はナント、100人の官僚を送り込むのだ。
「他国はフル参加しても60人くらいですから、
「他国はフル参加しても60人くらいですから、
2日間で100人という日本の参加人数はベラボーです。
当初、安倍政権のTPP対策本部(本部長・甘利明TPP相)は国内調整チーム30人、対外交渉チーム40人の規模でスタートした。
それを先月末、いきなり40人増員して、113人態勢にした。
そうしたら、
今度は100人がマレーシアに行く。旅費だって大変なものですよ」
もちろん、人数が多くても、行く価値があるのであれば、文句は言わない。
もちろん、人数が多くても、行く価値があるのであれば、文句は言わない。
ところが、今頃参加したところで、もう交渉の余地はないのである。
「最後の2日間しか交渉に参加できないのに、こんな人数になったのは、
「最後の2日間しか交渉に参加できないのに、こんな人数になったのは、
そもそも、日本はこれまでの交渉にコミットできず、
中身を何も知らないからです。
ラスト2日間で1000ページもの書類を読み込んで、とりあえず、最後の1日に質問だけするのです。
とはいえ、1000ページを読むのは大変です。
そのために100人の官僚を送り込んで人海戦術するのです」(官邸関係者)
◆究極の税金ムダ遣い
アホみたいな話だが、その100人が「最後の質問」のために必死でやるのかというと、まったく違う。
「質問したって、決まったことを覆せるわけじゃありませんからね。
じゃあ何のためにやるのかというと、
各省庁の役人が自分の役所のために情報収集をするのです。
一刻も早く書類を読んで、自分の省庁に有利になるような対策を考える。
それが100人のミッションでしょう。
そうでなければ、こんな人数は要らないのです。
各省庁が自分も自分もと、人を送り込むから、人数が膨れ上がったのでしょう。
対策本部内が組織として、きちんと機能していない証拠ですよ。
省庁同士が利権あさりをしているように見えますね」(元外交官の天木直人)
TPP対策本部には農水、経産、厚労、外務が人を送り込んでいる。
彼らのつばぜり合いということだ。
もちろん、こうして大デレゲーションを送り込めば、
国民向けのポーズにもなる。
あたかも多くの人が交渉に参加して、頑張っているように見えるからだが、
何度も言うように日本にもう出る幕はない。
それどころか、
8月からは2国間協議が始まり、日本は米国によって身ぐるみはがされてしまうことになる。
そのあとは10月のAPECでTPP最終合意というスケジュールだ。
こんなことで巨額の税金を使うなんて、国民を愚弄した話である。
こんなことで巨額の税金を使うなんて、国民を愚弄した話である。