今日の誕生日の花は・・・
花言葉は・・・・・・・・
こんなに目標にされる動かぬ核兵器抱えてて
集団自衛権
戦争参加
戦争相手国から電源止められるだけで
ヒロシマ・長崎・福島のあの惨状になる
戦争できるのか
この国
宮崎から180キロ川内原発ー合格証案 16日提示へ
7月9日 19時25分
原子力規制委員会は、鹿児島県の川内原発について、
早ければ今月16日にも事実上の合格証にあたる審査書の案を提示することが分かりました。
16日再稼動きめるぞっ!
☆東京、埋もれた内部被ばくを示唆するデータ 放射線量と放射性物質濃度が一時ピークに
URL http://biz-journal.jp/2014/07/post_5304.html
引用:
2011年3月15日午前10時、東京にはおびただしい種類の放射性物質が一気に降り注いでいた――。
URL http://biz-journal.jp/2014/07/post_5304.html
引用:
2011年3月15日午前10時、東京にはおびただしい種類の放射性物質が一気に降り注いでいた――。
集団自衛権
< 42紙中 39紙が反対 >~ 全国の主な地元紙の社説 ~
集団的自衛権行使容認に反対
by東京新聞
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(命をかけた抗議)
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< 戦争に行ったアメリカ兵の告発 >
~ 本当の敵はアメリカ国内にいた ~
米軍特殊部隊の「不都合な真実」
ニューヨーク・タイムズ・ニュースサービス
2014年7月9日
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- 疎外感にさいなまれ、怒りの感情を抑えられなかった。かつて屈強な軍曹にして献身的な夫であった彼だが、すっかり不機嫌になってしまい、酒浸りの日々を送り、上官とトラブルを起こし、妻には暴力を振るい始めた。「私が知っている彼とは、すっかり変わり果ててしまった」と、妻のスーザンはいう。妻は夫に、誰かに助けを求めてほしいと懇願したのだが、夫はそれを拒んだ。「そんなことをしたことが知れたら見捨てられてしまう」と、夫はいうのだ。妻は仕方なく、夫の上司にひそかに相談したところ、こう告げられたという。「家庭内のことにとどめておいてほしい。何とかうまく処理しなさい」と。夫は、そうした。そして昨年の夏。36歳の誕生日を迎えた数日後、彼は自身が所属していた特殊部隊「グリーンベレー」の制服に身を包み、走り書きを残した。「すべてに疲れた」。それから頭部に銃口を当て、引き金を引いた。ルーブ軍曹のように、自ら命を絶つ兵士たち。医療の専門家たちは、米軍の精鋭部隊が負った戦争のむごたらしさを次々に指摘しており、米特殊作戦軍(USSOCOM)もそのことを認めている。ここ12年の間、特殊作戦を担う部隊はイラクやアフガンの戦線に秘密裏に送り込まれ、最もすさまじい戦闘に繰り返しさらされてきた。特殊作戦部隊は、その強靱が多いのだが、深刻な心的外傷性脳損傷やPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされている隊員たちがいるという。こうした症状は抑鬱(よくうつ)症とリンクしており、時に自殺行為へとつながる。自殺行為は、問題の深刻さを示す明確な指標である。過去2年半における特殊作戦部隊員の自殺者は49人にのぼる。その直前5年間の自殺者総数よりも多かった。「ショッキングな数字だ」とジェフリー・リン医師はいう。脳とトラウマに関する分野の第一人者で、米国防総省の国防高等研究事業局(DARPA)で生物テクノロジー部門を担当する責任者だ。リン医師は「特殊作戦の部隊員はきわめてストレスがかかる任務を負っているため、心的外傷性脳損傷やPTSDになるリスクが高い」としたうえで、「われわれ専門家にとって、それはより深刻な問題の所在を示唆する兆候でもある」と指摘する。上級の司令官たちは、最近になってようやく、配下の兵士が専門家の支援を求められるよう促し、傷ついた兵士たちの治癒に頭を悩ますようになっている。米海軍のウィリアム・マックラーベン提督は、兵士たちの精神的、情緒的かつ肉体的な問題に取り組むため、「部隊と家族の保護(PFF)」と称するタスクフォースを編成した。さる3月に配布された12ページにわたる内部文書の中で、同提督は「自殺防止に役立つことはすべてやるように」と指示し、指導的立場にある、あらゆるレベルの将兵は、そのための訓練を受けるようにと命じている。提督は、あるスピーチでこうも述べている。「わが兵士たちは、この12年間ないし13年間にわたって激しい戦闘を闘い抜いてきた。こうした戦闘を経験すれば誰だって変わってしまうのは当然だ。その変化は、1年やそこらで顕在化することはないだろう。表面化するのは、たぶん2年、いや3年後かもしれない」米議会の下院軍事委員会も自殺率の高さに注目し、脳損傷やPTSDの治療、特殊作戦部隊員の自殺防止に計2300万ドル(約23億円)の予算を付けることに賛同した。事態は一段と深刻化しているが、その解決を阻む重要な問題を見逃してはならない。特殊作戦部隊特有の「カルチャー(文化)」の問題である。特殊作戦部隊の兵士たちは、通常の部隊より以上に、肉体的であれ精神的であれ、どんなに傷つこうとも痛みに耐えて闘い抜くよう教え込まれているのだ。この「文化」にあらがって、他者に助けを乞うなどということは、指揮官にとって最も挑戦的な難問である。対テロ戦の最精鋭部隊「デルタフォース」に18年間も所属したクリス・ファリス曹長は、こう述べている。「カウンセラーとか、精神医とかに診てもらわなければならいなんて、仲間に知れたら、私のマッチョ(男らしさ)はどうなるか。けして弱みは見せられないのだ」と。米軍特殊部隊には、海軍のシールズ、陸軍のデルタフォース、レンジャー、特殊作戦パイロットなどがあり、他にも空軍や海兵隊の部隊もある。こうした部隊の隊員年齢は通常の部隊員よりも年上で、下士官は平均で29歳、将校が平均34歳だ。隊員になるには一般より厳しい選抜基準をクリアしなければならないし、より戦闘的な訓練に耐えなければならない。ここ12年余りをみると、特殊部隊員の経験年数は、以前と比べてやや短くなっているが、より頻繁に、そしてより暴力的な戦場に配置される傾向にある。特殊作戦の部隊員6万6千人のうち、いわゆる「エリート(精鋭)部隊員」は1万8600人。彼らは指揮・戦闘チームに属して最前線に配置されたり、シークレットミッション(秘密任務)を任されたりする。多くが、イラクやアフガンに送り込まれてきた。派遣は年2回がふつうで、1回が3カ月から4カ月が一般的だ。前線では「殺害するか身柄拘束するか」という任務を遂行し、その後は、次の派遣までの数カ月が「つかの間」の休息期間になる。これを繰り返すのだ。先述したファリス曹長は現在、USSOCOMの下士官を対象にしたシニアアドバイザーになっているが、戦争が自身の内面にどのような傷を残したかを知るまでに数年間もかかったという。特殊作戦要員として長いキャリアを積んできたが、その初期の1993年にはアフリカ北東部のソマリアに配置された。内戦下のソマリアを軍閥勢力から解放する任務を負ったタスクフォースの一員だった。そこで彼自身も負傷し、映画「ブラックホーク・ダウン(Black Hawk Down)」で有名になった壮絶な戦闘で多くの友軍が殺されるのを目撃した。曹長はその後、2011年、フロリダ州タンパに拠点を置くマックラーベン提督指揮下の部隊に配属されたのだが、その時すでに、仲間の兵士たちが受けたトラウマの問題が表面化していた。当時のエリック・T・オールソン海軍大将のもとには、神経がズタズタになった兵士たちの状況や離婚、アル中、その他の問題の発生率を記した報告書が届けられた。マックラーベン提督は、対策を検討する過程で、長年にわたって自分の補佐官を務めてくれたファリス曹長も同じような問題を抱えていることを初めて理解したというのだ。ファリス曹長の記憶によると、自身が負傷したのは20年ほど前の1度だけ。ソマリアの首都モガディシオで、ロケット推進型擲弾(てきだん)が炸裂した時だった。しかしながら、医師の見立てでは、彼の脳には4カ所の傷が残っており、心的外傷性脳損傷を負っていた。ファリス曹長がいうには、脳の損傷がどのようにして起きたのかを科学的に知るすべはないが、特殊部隊員としての長年の訓練で、ドアや壁などを爆発させて突き破る「ブリーチング(Breaching=突破)」戦術を繰り返してきたために受けた損傷ではないか。突破戦術の訓練は何千回にもおよぶ、と推定している。特殊部隊に長年所属していた兵士の間でも、この問題を研究している専門家の間でも、ファリス軍曹と同じような見方をする人が増えている。突破戦術に使われる低レベル爆弾は、道路脇などに仕掛けられる路上爆弾よりは破壊力が小さいが、実戦や訓練で何年にもわたって繰り返し爆破にさらされ、しかも回復までに十分な時間がとれなければ、脳への深刻なダメージが積み重なっていく。そう専門家たちはみる。特殊作戦部隊の戦法としては、無反動ライフルなどの射撃もよく知られているが、これも長期的にみると、脳への同じような打撃を与えているかもしれない。こうした脳の症状は「ブリーチャー(Breacher=突破者)の脳」と呼ばれている。昨年は、軍事訓練で突破爆弾を使っているニュージーランド兵士の脳に「かなりな程度のズレ」が見られるとする研究報告があった。先のファリス曹長はメリーランド州のウォルターリードにある軍の医療機関「国立イントレピッドセンター(NIC)」で治療を受けた。その施設の壁には、患者たちが自分自身の内面を描いた猟奇的な仮面の絵などがずらりと掲げられている。そうした患者の多くは、脳振盪(しんとう)で前頭葉に傷を負っていたり、より重篤な脳の損傷を抱えていたりして、たいがいがPTSDに悩まされていた。ファリス曹長の治療には、アーキュパンクチャー(はり療法)、メディテーション(沈思)、フィジカルセラピー(理学療法)なども試された。こうした療法はかなり効果があり、彼は自分が体験したストーリーを公にすることを決意したのだという。公表することで、これまでの自分同様、誰かに助けを求めるべきか苦悩している特殊部隊の兵士たちを勇気づけたい。そう思ったからである。誰かに助けを求めたとしても、上官も同僚も、けしてあなたを排斥するようなことはしないし、けしてあなたに罰を与えることもしないと。(抄訳)(Thom Shanker、Richard A.Oppel Jr)(C)2014 New York Times News Service◇〈映画「ブラックホーク・ダウン」(リドリー・スコット監督)〉1993年にソマリアで実際に起こった米軍特殊部隊と現地武装勢力との泥沼の戦闘をリアルに描いた作品。米コロンビア映画制作で、2001年12月公開。日本では02年3月に封切られた。(ニューヨーク・タイムズ・ニュースサービス)