ブログ村・ランキング奮戦中
お力添えをいただけませんでしょうか 皆さんへのプレゼントもうすぐ・・画像お借りしました
慌しく日々がすぐ去りますゆえに記憶にないでしょうねぇ。ベンガジ事件
以下の人。最強国家の派遣の大使です。 スティーブンス
![]()
引きずり回されるクリス・スティーブンス
「ベンガジ事件(ヒラリーの子飼いだった、クリス・スティーブンス、リビア大使が、
カダフィ殺しへの報復で、一年後の2012年9月11日に、ベンガジで裸体で引き釣り回されて死亡。
CIAと米特殊部隊のウラ資金調達の最高責任者。
ヒラリーは、そのネット映像を見て、ゲロを吐いて倒れた )の下院特別委員会」
で、共和党の議員たちが、激しい追及をする構えだ。
だが、それを押しつぶす、アメリカ政界の動きが起きている。
今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか乗り切る。
そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。
副島隆彦です。 今日は、10月16日です。
アメリカ政治に緊急事態 (政変)が、ここ数日で起きたようだ。
どうも、絶対に、何が何でも、ヒラリーを大統領にする、
という戦争勢力、軍事凶暴派が、団結して、隠されて実行されるクーデターのような攻撃が仕掛けられたようだ。
これを、「宮廷革命」と政治歴史学用語ではいう。
国民には全く知られないように、静かに「夜の軍隊(ナイト・アーミー)」が動く。
政治(政府)が乗っ取られる。
2012年の年末の、日本の安倍政権の誕生も、隠微なクーデター(国民政治の乗っ取り)だった。
![]()
第1回目の討論会の時のヒラリー
米下院の 特別委員会である、ベンガジ事件調査の委員会で、ヒラリーが今にも、証言することになっていた。 これが消えている。
米下院の老練な議員たちで、マッカーシー議員( 院内総務。マジョリティ・リーダー )が、
数日前に、真っ青な顔をして、テレビに出てきた。
「自分は、もう 下院議長(ハウス・スピーカー)にはならない」と 発言した。
このマッカーシーが、先日、辞任を発表したジョン・ベイナー議長(共に共和党。議会で多数派)の後釜になると決まっていたのだ。
![]()
ケヴィン・マッカーシー
それから、ヒラリーを喚問、召喚していた、米下院のベンガジ事件特別委員会の ガウディ委員長が、
突然、発言停止状態になった。 ヒラリー攻撃の急先鋒だったのに。
「お前ら、もう、いい加減にしろ。それ以上、政治の裏側の真実を暴いたら、皆殺しにしてやる」
という恐ろしい力が、アメリカ政治に襲いかかったのだ。
![]()
トレイ・ガウディ委員長
そして、どうも、ジョー・バイデン副大統領が、大統領選挙に出ることが、昨日、突然、取りやめになったようだ。 あれほど, " Joe Go,Joe " 「ジョー、ゴウ、ジョー」 「出ろ、出ろ、ジョー(バイデン)」の掛け声が、
アメリカ国民の中から、上がっていたのに。
オバマ自身が、数日前に公然と、「自分の副大統領は素晴らしい業績を上げた、能力のある人物だ」と支持表明した、というのに。
おそらく、共和党の人気者の、ドナルド・トランプ(アメリカの下層白人たちの星)も、急激に、発言力が、低下して、おどおどとした態度に、来週からなるだろう。
もう、大口(ビッグ・マウス)を叩いて、アメリカ民衆の本音を代弁する、という ”アメリカ名物の 下から吹き上げる怒れる民衆政治(ポピュリズム 、populism )” を実行できなくなる.
今、大きな、暴力的な力が、なりふり構わず、アメリカ政治に急激にのしかかっている。
それは、すべて、凶暴なヒラリーを頭(あたま)に立てて、
再来年から、世界を、第三次世界大戦(ザ・サード・ワールド・ウォー the Third World war )に持ち込もうとする、勢力の仕業だ。
そうしないと、アメリカは、今の世界支配、世界覇権(ヘジェモニー)を維持できないからだ 。
今の金融崩壊(ファイナンシャル・クライシス)前夜のアメリカを生き延びさせることはできないからだ。
私たちは、この事態に鋭く注目し、深く憂慮すべきだ。
副島隆彦は、以上、緊急で自分が気づいたことをここに書いて日本国民に知らせました
2015年10月16日 冒頭への加筆 終わり。
副島隆彦拝
***********
上記の一日前
副島隆彦です。 今日は、2015年10月15日です。
来年11月のアメリカ大統領選挙へ向けての、アメリカ政治の動きについては、
いよいよ 民主党内は、ヒラリー とバイデン(もうすぐ立候補する)の一騎打ちになりつつある。
国務長官の時のヒラリーが、違法個人使用メールの中で、相当の犯罪行為に加担してきたことの証拠が出てきた。
![]()
ヒラリー・クリントンとジョー・バイデン
「ベンガジ事件」
おそらく、カダフィ(2011年10月20日)を惨殺して、政権を崩壊させ、リビアの国家資金をすべて、
ヒラリーたちが奪い取って、これを資金にして、おそらく200億ドル(2.4兆円)ぐらいを作って、
それで、今のIS「イスラム国」の凶暴な傭兵部隊(ナーシナリー)の軍事組織を作ったのだろう。
私は、2年前から、バイデン副大統領が出てくる、と何冊かの本で書いてきた。
バイデン(CFR派)が、大統領になっても、アメリカは戦争をするときはする。
「恐ろしい時代の恐ろしい女たちの(台頭する)時代」の基本構造も変わらない。
もう日本は貧乏国だ。 それと 世界の最新の重大な動き。
ロシアのシリア空爆が世界戦争に繋(つな)がるだろう。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2015-10-08
を補足する意味で、以下に長々と 、去年、2014年10月14日の、重たい掲示板に載せた文を、こちらに載せる。 重要な文章だからだ。その前提として、現在、ロシアが、シリアのIS「イスラム国」を、空爆している最新の記事から載せる。
副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
●「シリア空爆:IS軍事施設など86カ所 最大規模の攻撃」
2015年10月13日 共同通信、毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20151014k0000m030170000c.html
ロシア国防省は13日、シリアで続けている空爆で、12日から13日にかけ
て過激派組織「イスラム国」(IS)の軍事施設など86カ所を 爆撃機で攻撃
したと発表した。9月30日の空爆開始以降で最大規模の攻撃とみられる。
ロシアのプーチン大統領は13日、シリア情勢の正常化に向けた米露対話を進
めるため、メドベージェフ首相がトップを務める代表団の派遣を 米国に提案し
たことを明らかにした。米側からの回答はまだないという。
13日の空爆対象はISが首都と位置付ける北部ラッカのほか、中部ハマ、北
西部のイドリブ、ラタキア、北部アレッポの各地域としている。
一方、イラク連邦議会の有力議員が13日、ロイター通信に明らかにしたとこ
ろによると、イラク軍がISに対し、ロシア主導で設立された情 報センターの
支援を受けた空爆を開始した。
情報センターはロシアとイラン、シリア、イラクの4カ国がバグダッドに設置した。(共同)
![]()
シリアの地図とロシア軍の空爆
副島隆彦です。
それでは、去年の10月14日に私が重たい掲示板に書いた文の主要部分を、こちらに再掲載します。注意深く読んでください。
(転載貼り付け始め)
重たい掲示板 [1690]私の次に出る本のこと。および、
去年のシリアでのサリン・ガス撒(ま)きの事件の真実
副島隆彦です。 今日は、2014年10月14日です。
長々と、新聞記事をたくさん転載します。
それは、昨年の2013年の4月に、シリアの首都ダマスカスの近くで、サリン兵器が撒かれた。
それで1300人とかの現地のシリア人が死んだ。
![]()
サリン攻撃による死者たち
その犯人は、シリア政府(バシャール・アサド政権)だ、とされた。しかし、真実は、そうではなかった。
このサリンガス兵器を撒(ま)いた犯人は、シリアの反政府勢力の方だった。
その背後には、イスラエルと、サウジアラビア(バンダル王子というサウジの内務省警察のトップ。サウジの謀略人間の親玉。最近、辞任して後ろに引っ込んだ )がいる。
![]()
バシャール・アサド大統領
なんとか、オバマ政権を騙して、シリア政府(バシャール・アサド政権)に対する、
アメリカ軍の爆撃と軍事侵攻をさせようと画策した。
しかし、バラク・オバマ本人は、真実の報告を受けて、 シリア政府への軍事攻撃をしないことを、
2013年9月 に最終判断した。 正しい判断だった。
この4月のサリン撒き のあと、さらに続けて、8月21日にも、The U.N.( 本当は連合諸国とすべき。×「国連」)の調査団が入っていた、その最中(さなか)に、2回目の、今度は、サリン砲弾(ほうだん)を炸裂させる形で、
サリンガスを撒いた。
ネット上に動画で、子供たちがたくさん苦しんで死んてゆく姿が写った。今もこの映像はたくさん残っている。 これも、オバマ政権にシリア攻撃をさせるためのマニューバー(謀略)での 足掻(あが)きだった。
オバマは、真実を知ったので、騙されなかった。
![]()
バラク・オバマ大統領
以下の記事にあるとおり、 国連人権委員会のカーラ・デルポンテ調査官(Carla Del Ponte) という女性が、すばらしい。 彼女は、オランダのハーグの国際刑事(けいじ)裁判所の 国連検察官だ。
同じハーグにある国際司法(しほう)裁判所とは別である。
国際紛争での戦争犯罪(ウォー・クライム)を調べるための国際機関である。
![]()
カーラ・デルポンテ
カーラは、そこの高等検察官である。 私は、彼女の仕事と生活を描いた 映画 を すでに3年前に見ている。その映画も入っている評論本を近く出版する。カーラは すばらしい女性だ。
私は、カーラ・デルポンテ検察官がこの世の真実を守ろうとする 生き方に最大限の敬意を表し、彼女の無事を祈る。
私は、今年の7月17日の ウクライナ上空での、マレーシア機MH17便の撃墜(げきつい、airplane crash by a shoot down )の真実も、ここの重たい掲示板に、ずっと書いた。
あれは親ロシア勢力(Pro-Russian separatists プロウ・ラッシアン・セパレイティスト)による 地上からの「ブーク」地対空ミサイルに因(よ)るものではなくて、
ウクライナ政府軍のミグ25戦闘機2機によるマレーシア機の正面操縦席に向かっての、機関胞(きかんほう。cannon )に因るものだ、と 多くの証拠、証明の声明文とかを付けて書 いた。
西側諸国の政府(アメリカと、イギリス、フランスなど)は、この事件の真実も、闇に葬った。
私は、こういう穢(きたな)い政治謀略を、西側諸国の正統(レジティメット)の政府たちが、やるとこが、不愉快でならない。
今でも、シリアで、サリンガスを撒(ま)いたのは、アサド政権のシリア政府だ、と信じている人々が、世界中のほとんどだ。日本人は、遠いところでの戦争の一コマであるから、あまり関心を持たない。
皆、自分の目先の生活のことで、手一杯だ。
私、副島隆彦は、日本に生まれた、世界基準の知識人だから、そういうわけには行かない。
私だって、普通の日本国民としての生活の苦労がある。
が、私の頭は、常に、世界を向いていて、それとの関連における日本の運命を、じっと考える。
このシリアの内戦(ないせん)の最中(さなか)に於(お)ける昨年の2回のサリン・ガス兵器でのシリア民衆への殺傷事件の責任追及は、きっと、今も、カーラ・デルポンテ女史とそのまわりの、世界の正義を守ろうとする人々によって、続けられているだろう。
私が、このシリアでの昨年(2013年)の4月と8月のサリン・ガス事件を、ずっと気にしているのは、不思議なことに、日本でだけ、今も販売されている「週刊ニューズウイーク誌の日本語版」だけが、公然と、大きな真実を書いたことだ。不思議な気がする。
私が、長年、“ Weekly CIA ” 「ウイークリーCIA」、「週刊CIA」と呼んできた、実際、多くのCIAのエイジェント(アメリカ国家スパイたち)が、ジャーナリスト、雑誌記者のフリをして、動いている(全部とはいないが、半分以上がそうだ)ニューズ報道誌が、稀有(けう)なことに、本当のこと(=真実)を報じたのだ。
この事実には、私、副島隆彦は驚いた。そのことが、気になっていたので、このシリアのサリンガス(謀略)事件 についての関連の記事を、以下に全て並べて、載せておく。
副島隆彦だけは、世界の出来事の真実を、日本国内に、書いて残してゆくための、重要な頭脳である。