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Channel: 営業せきやんの憂鬱ブログ
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 安倍の嗤い、嗚呼っ! 民主党、連合

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日本企業の進出窓口設置=                           印首相、茂木経産相に表明 (本文なし)


   民主党人事「大畠幹事長交代」表面化で風雲急 党内対立再び
 
      
 民主党の海江田万里代表が9月に行う意向の党役員人事で大畠章宏幹事長の去就が焦点となっている。
 
鳩山内閣を瓦解に追い込んだ張本人
北沢俊美副代表が大畠の辞意を暴露し、
幹事長交代を求めたことで党内の対立が再燃。
 
7月に続投が了承されたばかりの海江田は大畠の慰留を試みるとみられるが、
党幹部による批判が表面化したことで困難な再出発となりそうだ。
 
 大畠は今春以降、複数回にわたって海江田に直接、
辞意を漏らしていた。
大畠は4月のトルコなどとの原子力協定の国会承認で造反が出たことに加え、党勢回復もはかどらないことの責任をとるつもりだったが、
そのたび海江田に慰留されてきた。
 
 ところがー
北沢は8月30日に大分市で行った講演で、
「海江田を支えるには今の執行部の態勢では駄目だ」
と指摘。
大畠について
「党再生のために身を引く覚悟を決めていると思う」
と明らかにした。
 
 参院議員の北沢は、輿石東の参院副議長就任に伴う昨年8月の参院議員会長選で、輿石に近い郡司彰と争って敗北。
今年6月の会長選でも一時、郡司の対抗馬として立候補を模索した。
9月の党人事では、同じように海江田と距離を置く
岡田克也前副総理や枝野幸男前経済産業相らの要職起用を後押しする狙いのようだ。
 
 民主党は16、17日
盛岡市で13年ぶりとなる全議員対象の研修会を開く。
海江田は秋の臨時国会に向けて結束を確認する場としたい考えだが、
人事に頭を悩ますことになりそうだ。
 
 
  
植草一秀ブログ
『知られざる真実』
                               

    民主党を批判する御用連合古賀会長の笑止千万

  連合の古賀伸明会長が8月27日、

        民主党の現状について

「普通の組織にはなっていない」

と述べて民主党を批判したことが報道されている。

 

古賀伸明氏は、

党内で海江田万里代表の辞任を求める声が絶えないことや、

安全保障政策をめぐって意見の不一致が目立つことを念頭に、

 

「いつまでたってもバラバラ感がある組織や政党で国民の信頼が戻ることはない」

党のまとまりについて、

「一時よりは改善されているとはいえ、相変わらず両院議員総会のような場で表面化する。それはマズイのではないか」

と述べた。


しかしー
連合に民主党のことを批判する資格があるのか。

連合は労働者を代表する組織であるとしながら、

労働者の声をまったく反映していない。

 

日本の主権者=生活者=労働者=消費者=個人にとって、

極めて重要な政治課題が山積している。

 

原発

憲法

TPP

消費税

沖縄基地

の五大問題はその筆頭にあげられるだろう。

 

これらの問題について、

連合は労働者の声を正しく反映する活動方針を示しているのか。

 

 

原発推進

なしくずし改憲容認

TPP参加推進

消費税増税容認

沖縄基地建設容認

 

の方針を示すなら、

連合はもはや労働者を代表する組織ではない。

 

これらの問題に対する基本姿勢について、

連合は連合内部で意思統一を図れているのか。

 

連合自身が巨大な矛盾を抱えているままで、

民主党のことを批判できる立場ではないはずだ。


連合を構成する組織は多岐にわたっているが、
連合を支配してしまっているのが、
 

電機と電力と自動車

         である。

 

自動車総連、電機連合、電力総連

の三者が連合を支配してしまっている。

 

 

 

これらの労働組合組織は、

基本的に自公政権と対峙しない御用労働組合組織である。

 

原発、憲法、TPP、消費税、沖縄基地

の五つの問題について、

自公政権の方針に対峙する方針を示さない。

 

しかし、連合内部にも、こうした御用組合が示す運動方針と対峙する方針を示す組織が存在する。

 

「連合」という名で括られていても、

現実には、まさに「水」と「油」が併存しているだけである。

 

この連合が、まったく同じ状況にある

民主党の現状を批判するのだから、

笑止千万である。


2009年9月に、折角政権交代が実現したのに、
この政権交代を生かすことができなかった。
 

民主党内部にクーデター分子が潜んでいたことが主因であるが、

これと表裏一体をなすのが、連合の腐敗であった。

 

電機、自動車、電力の労働組合は、

これらの業種に従事する労働者と連携する組織ではなく、

これらの業種の経営者と連携する組織なのである。

 

この御用組合が労働者の主張、主権者の主張を正面から受け止め、

日本の既得権益勢力と対峙することなどできるわけがない。

 

日本の既得権勢力とは、

米国・官僚・大資本の三者であり、

上記三団体は、日本の主権者=労働者の意向に沿って活動しているのではなく、

既得権益の意向に沿って活動している。

 

民主党の迷走=混乱は、

連合の迷走=混乱を背景にしているのであり、

この連合の体質のいかがわしさが是正されない限り、

民主党の再生はあり得ない。


民主党の再生は、民主党の分裂による以外に道はない。

 

民主党が悪徳民主党と正統民主党に分裂するべきである。

 

同時に、連合は御用組合連合と主権者連合に分裂するべきなのだ。

 

古賀伸明氏は民主党を批判する前に、
連合自身を整合性のあるかたちに再構成するべきなのだ。
 
 

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