コチラにもヨロシクポチッ⇒http://localkyushu.blogmura.com/miyazaki_town ポチしてくださーーーーーーーいぃ 今日の誕生日の花は・・・ キジムシロ 花言葉は・・・・・・・・・・ 明るく輝いて バラ科 NHKラジオ深夜便中村ヒロシアンカー教えてくれる作者の言葉 午後には日陰となってしまう我が家の小さな庭ですが、 キジムシロの黄色い花が、花ことばそのままに 明るく照らしてくれます。 キジムシロ黄に輝けり草取りの 午後陰となる庭の明るさ 鳥海昭子 |
「毎日」2日付夕刊の「特集ワイド」。
「テレビから消えた辛口コメンテーター」
「番組再編 『政治家との力関係が変化している』」──は、
問題のNHKだけでなく、
「民放のテレビの現場がここまで来ていたのか」
と不気味さを感じたー
最初に記者が「『困ったものですね』。
たった一言で深刻なニュースがあっさり片付けられていく──
そんなシーンが増えてはいないか。
春の番組編成で、民放各社のコメンテーターの顔れが変わった。
気付けばテレビが辛口から薄口に……
果たしてそれでいいのか。」
と投げかける。
降板された「辛口コメンテーター」とは。
まず、「日本国憲法は世界に誇る芸術作品」と称賛して、安倍晋三政権下を進む解釈改憲の動きを真っ向から批判してきた作家、なかにし礼(75)さん。
なかにしさんは、テレビ朝日の昼の情報番組「ワイド!スクランブル」で2001年からコメンテーターを務めてきたが降板を報告した。
原発再稼働を批判する元経済産業省官僚の古賀茂明さん(58)も3月末で降板。
経済アナリストの森永卓郎(56)、
読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」やTBS「がっちりマンデー!!」など民放4番組にレギュラー出演中だが、06年~07年の10本前後からぐっと減ったとのことで、
「討論、時事番組の仕事を干されている」
と打ち明ける。
その森永は、次のコメントが原因である番組を降ろされたという。
司会者「なぜ沖縄に米軍が駐留しているのですか」
森永「普天間にしろ、嘉手納にしろ、あそこにいるのは海兵隊という殴りこみ部隊。
占領にいく部隊です。
だから海兵隊が日本を守ることはありえない。
僕は、日本がアメリカに逆らった時に、日本を占領するために駐留していると思っています」
この発言は全面カットされた。
「以前なら許容範囲でした。
ところが最近は『極論に走らないでください』
とまずクギを刺される」
という。
さらに「…私が番組を降ろされた後、元NHK記者の池上彰さんが解説していましたが、見事でした。
どこからも批判されない内容で、天才だなと思いました。
今、番組に求められている人材は池上彰さんです。
一方、何か起こしそうな人はトレンドではない。
お笑いならタモリさん、明石家さんまさん、ビートたけしさん。
キャスターなら久米宏さん、鳥越俊太郎さん、亡くなった筑紫哲也さん」
と述べる。
鳥越俊太郎(74)は、レギュラー出演する番組は、今やBS朝日
「鳥越俊太郎 医療の現場!」
だけとなったという。
がんの闘病を経験したからともいえるが、
「ジャーナリス」としての鳥越さんの声を聞かなくなった。
ある民放関係者は「安倍総理と直接会った社長から、
番組改編後の出演者を誰にするかの指示が降りてくる。
何が話されたかは知らされない。
ただでさえ出演者に降板を告げるのは大変なのに、
製作現場は困っています」
と声を潜めて語ったという。
安倍が、新聞社やテレビ局の幹部とひんぱんに会食を重ねてきた理由はここにあったのか。
立教大兼任講師の逢坂巌
「1980年代から90年代のテレビ黄金時代はバラエティー、ドラマだけでなく報道番組を重視し、衝撃的なニュースと
映像と歯切れのいいコメントで構成されるようになりました。
テレビが世論と政治を動かす『テレポリティクス』の時代が幕を開けた」
とし指摘する。
ところがー
「世の中が大きく変わってきた。
いわゆる『批判』に国民が関心を示さなくなっている。
景気のいい時代は批判に関心を持つだけのゆとりがあった。
そのゆとりは今はない」ーと、
その「黄金時代」の代表格であるジャーナリストの田原総一郎
が語る。
さらに、逢坂「リアクション芸だけでバラエティー化した報道番組は深い議論は苦手で、感情的な批判や攻撃に向かいやすい。
そこを視聴者に見透かされ、飽きられてしまうと、
後は権力を持ち世論を味方に付けた政治家に利用されるだけです」
と警告する。
そのことが現実に進行している例として、82年から続いてきた3月31日に番組を終了したタモリが司会のフジテレビの
「笑っていいとも!」で21日に現役総理として初めて安倍が出演したことに関して、
「フジは安倍総理のおいを4月から入社させている」
というではないか。
逢坂「安倍総理に見送られるように、『笑っていいとも!』が終了したことは、政治家とテレビの力関係をみせつけ、
テレビが政治を動かす時代の終わりを象徴しているようです」
と指摘する。
1日、武器輸出を47年ぶりに見直す「三原則」を閣議決定した。
テレビのニュースを見た限りでは、
「困ったものですね~」
という程度の解説やコメントで、深く突っ込んだものはなかった。
4日の国会の原発輸出決議
自民公明民主賛成多数ー
維新石原慎太郎は病気理由に欠席
すでに、安倍は原発輸出のセールスに自らかけまわり、
さらにはODAの軍事利用、外国軍への支援にも使えるよう検討しているー。
解釈改憲による集団的自衛権行使容認や、本丸の憲法改正へと着々と駒をすすめようとする、
安倍政権に対して、本来は権力の「チェック機関」として厳しく批判し大きな声をあげるべきメディアが、
大人しくなるだけでなく、
「政治に動かされている」
となったら、一つの方向に向かった
戦前の「大本営発表」の時代と変わらない。
NHK放送受信料の都道府県別推計世帯支払率
最低値は沖縄の44.3%。第2位は大阪の58.0%。
関西圏は数値の低い府県が多い。
京都 68.2% 兵庫 68.5% 奈良 73.8% 滋賀 74.4%などとなっている。
そのほか、東京 61.6% 北海道 64.5% で、全国平均は73.4%である。
最高値は秋田県の95.7%。
大阪では4割以上の世帯が不払い。
沖縄では不払いが55%を超えている。
NHKが公表しているデータに、NHK放送受信料の都道府県別推計世帯支払率(平成24年度末)http://goo.gl/rRfQP9
NHKの安倍政権応援が止まりません。
特に、消費税増税報道は!
「政府広報そのもの」
NHKの安倍政権応援が止まりません。
その加速ぶりが消費税増税報道にもはっきり出ています。
夜の「ニュースウオッチ9」は、
冒頭からアナウンサーの「増え続ける社会保障の財源確保に」と導的コメント。
大越健介キャスターが「苦渋の選択」だと指摘、
結びでも「負担増が目立つのも高齢化社会を支えるためやむをえない」と念を押しました。
増収は5兆円の見込みですが、政府発表でも実際に社会保障「充実」にあてるのは1割だけです。
ところがNHKは、政府の数字のごまかしをそのまま伝えるだけでした。
NHKは公共放送として、国民の圧倒的多数が増税に反対している事実こそ伝えるべきです。
籾井勝人会長の「政府が右と言うのを左と言うわけにはいかない」という発言をそのまま実行しているようです。