14日NHKニュースウォッチ9のNAFTAの特集
「“TPP”を知るためにカナダへ」
はこちらで視聴できる⇒http://bit.ly/L6ZgGE
15日の同番組は
TPPに導入される見込みの
ISD条項を報道。
茂木経産相がケネディ駐日大使と初会談。
宗像直子も同席。
当然、話題はTPP。
大使は「両国にとって交渉妥結が非常に重要」
と述べ、経産相はダヴォスでフロマンUSTR代表と面会すると述べたとのこと。
中国と米国は14日、
投資協定の締結に向けた協議を上海で開いた。
今回、初めて協定の草稿に基づいて議論し、
本格的な交渉の段階に入った。
米国が中国抜きのTPPを主導するなか、
中国は米国に加え、
EUとも投資協定の交渉開始で合意。日経⇒http://s.nikkei.com/1m4VpEY
ところが
内向き報道のみのこの国
菅官房長官は14日、
17日に情報保全諮問会議を開催すると発表。
特定秘密保護法の適正な運用を確保するため
外部の有識者の意見を聞き、運用基準の策定などに反映する。
諮問会議の座長には読売新聞グループ本社代表取締役会長の
渡辺恒雄。
岸信夫外務副大臣は13日、
訪問先の米ワシントンで下院外交委員会アジア太平洋小委員会のシャボット委員長(共和党)と会談し、
安倍首相が靖国神社を参拝した真意を説明した。
※岸副大臣はTPP交渉についても意見交換。
内閣府は、経済財政諮問会議の民間議員への支援を強化するため、
15日付で「経済財政諮問会議民間議員室を設置する」
と発表した。
室長には内閣官房日本経済再生総合事務局次長で内閣府大臣官房総括審議官も務める田和宏氏が就く。日経⇒http://s.nikkei.com/1ftlTlQ
米政府は13日、米、カナダ、メキシコが参加する北米3カ国首脳会談が2月19日にメキシコで開催され、
オバマ大統領が参加すると発表。
3カ国はTPP交渉にも参加、
TPPとNAFTAの将来の役割や関係についても話し合われる可能性がある。日経⇒http://s.nikkei.com/1cYwf8M
稲田朋美大臣「TPPを推進することが日本の経済成長にもつながる」。13日、IIE(ピーターソン国際経済研究所)での講演にて。
※民主党政権時代-、
自民党TPP反対派の代表的人物で、TPP参加の即時撤回を求める会の幹事長だった人。
稲田大臣がIIEで実際にどう述べたのか聴いてみたが、
NHKが報じた
「TPPを推進することが日本の経済成長にもつながる」
というのは稲田大臣が自身の考えを述べたものではなく、
その前段に
「安倍政権では」と言ってるね。
NHKの報道では稲田大臣自身の意見に見えるのでそれは少し違うかな。
稲田「TPPにおいて農業の問題は凄く重要なポイントだと
安倍政権は捉えている。
特に主食であるコメや農地は守らなければならないと考えている。
TPPには大変、期待もしている。
安倍政権ではすごくTPPを推進することが日本の経済成長にもなるということで、TPP交渉の担当大臣も置いている」。
稲田大臣
「タフな交渉が続けられていると聞いているが、
その内容についてはあまり知らされていない。
私も担当ではないので詳しくはお話できないが、
交渉がまとまることをたいへん日本では期待している」。
稲田大臣
「農業については官邸での会議と産業競争力会議と規制改革会議と、3つの政府の中の大きな会議で改革について話し合っていて、
かつてないほど改革について前向きな前進はあると思うので期待していただきたい」。
18分過ぎから日本語、
TPPに関する発言は42分あたりから⇒http://bit.ly/JLK0ht
韓国が米国とTPP事前協議を開始。
韓国を担当するのは日本を担当しているカトラーUSTR次席代表代行。
日本との交渉(事前協議)は
「経済、政治の両面で乗り越えるべきハードルが高い」
(日本政府関係者)と日経⇒http://s.nikkei.com/1gCDR1G
細野豪志が訪米してる⇒http://bit.ly/19YalVF
1月20日(来週の月曜)のBS11
『本格報道INsideOUT』に西村康稔TPP担当副大臣が出演。テーマは「どうなる?TPP」とのこと⇒http://bit.ly/1kvUFwY
※翌21日に安倍総理たちは
ダヴォスへ発つのでダヴォス会議直前。
TPP、空中分解の危機
「次が駄目なら大変なことになる」(産経)⇒http://on-msn.com/1j0wKnL「(閣僚会合の)前段となる首席交渉官会合の日程もまだ固まっていない」
「TPP交渉は、オバマ大統領がアジアを歴訪する
4月が
妥結の最終期限になるとの見方が多い」
3日、(台湾の)馬総統は経済部長(経産相)などからなる対外経済・貿易戦略の専門チームを招集し、
TPPについては、
「2月末までに準備に着手し、
7月末までに参加に必要な具体策をまとめるように」
と指示した。産経⇒http://on-msn.com/KcV1Ie
こうした自由貿易への賛否は今後の日本が進むべき道への選択を国民一人ひとりに問うているわけでね。
自由貿易というものをあらゆる面から深く考えるためにも立ち止まってみる冷静さが絶対に必要だと思う。
地球規模で自由貿易を全面展開しようとしている日本。
これについて国民的コンセンサスは形成されているのだろうか。
ここ数年のTPPへの是非が自由貿易に対する認識を多少は深めてはいるが、
日本はいったん立ち止まって、自由貿易なるものについて冷静に論考し真剣に議論したほうがいい。
たとえTPP交渉が瓦解しても、
RCEPや日欧EPAが進んでいけば、
日本には米国とのFTAがないことから、
自由貿易万歳論者たちから必ずTPPに代わる何かが提案され同じことが繰り返されることになる。
全ての広域FTAに待ったをかける理論構築と
その共有が
反TPP陣営には必要かもしれない。
いま日本が推進している地球規模の自由貿易を関税問題として矮小化するのは間違っている。
USTRのカトラーだって
「TPPの論点は非関税障壁」だといってる。
この数年、日本の議論は
関税と農業の話ばかりだった。
TPP交渉だけは断固反対するTPP反対論者には違和感だらけ。
TPPだけを否定する主張は論理的におかしいし
米国から見たら反米にすら映っているかもしれない。
日欧EPA交渉も進めてる。
RCEPや日欧EPAはいい(黙認含む)が、
TPPはダメだという主張はおかしいと思う。
日本は個別のEPAの他、欧州・アジア・米国大陸との広域FTA交渉を展開しているわけで、
TPPだけを否定する主張には哲学を感じず説得力もない。
TPAは米国の問題ですからね。
ダヴォスでは林農相と茂木経産相がフロマンとTPPに関して接触する方向。
その前に甘利大臣もコンタクト(電話?)をとるつもり。次のTPP閣僚会議で妥結しないと無期延期になる可能性がある。
それを避けるために日米の合意が大事。
こんな感じだね。
無期延期でいいよ。
甘利大臣
「フロマン代表とは私の国会の日程ですれ違いになっちゃうもんですから、
それ以前にコンタクトを取ろうと考えています。
合わせて、フロマン代表が(ダヴォスに)滞在している最中に
林農相と茂木経産相が滞在しているから、
そこでも接触を図る段取りをとっていこうと思ってます」。
甘利
「いずれにしても、次の閣僚会議は、そこで決めないともう無期延期になる危険性があるから、
そこで決めるということは
その前の事務折衝、交渉官・首席交渉官の会議で少なくとも日米がしっかり解決しないと。
日米が合意しないと全体がまとまらない、
これがシンガポールの姿だった」
甘利
「日米で残っている問題をちゃんと詰めたいと思います。
で、残っている問題、
何が大事かってことは日米で共有ができましたから‥‥
これはまとめることは不可能ではないと思います」。
ダヴォスには茂木経産相も行くらしいので、
これで安倍内閣から総理を含め6人の大臣(安倍/甘利/下村/山本/林/茂木)がダヴォス入りすることになる。
こんなに多くの大臣がいっぺんに
ダヴォスに行ったことはないんじゃないかな。
閣僚の3分の1だもんねえ。
甘利大臣によると、ダヴォスでの甘利=フロマン会談が見送られたのはフロマンが来る前に甘利大臣は帰国しなければならないからという日程上の都合。
ただ、ダヴォスには林農相と茂木経産相も行くため
両大臣がフロマンと接触する可能性があると。http://s.nikkei.com/1asoGHV
11日
オバマ大統領がイスラエルの前中央銀行総裁スタンレー・フィッシャーをFRB副議長に指名。
カート・キャンベルの妻であるラエル・ブレイナードは
理事候補に指名した。
イエレンFRB新体制を支える顔ぶれがほぼ固まった。日経⇒http://s.nikkei.com/1c0ED4d
“第3の矢”TPP交渉の行方は(RKB)⇒http://bit.ly/19iHISv
ダヴォスでの甘利=フロマン会談が見送られたと。
甘利大臣は先日
「(ダヴォスでフロマンとの)接触の機会があれば…(日米協議に)臨みたい」
と述べていたので、
フロマン側が会談を断った可能性が高い。
日本が米国との会談を断るはずもない。
日経はフロマンがダヴォスに出向く見通しだと書いてる。
ダヴォスでのTPP日米協議が妥結を見据えた時機的に考えても重要だと米側が見ているなら、
米側は甘利大臣との接触を優先し会談を断ったりしないはずだ。
米側が日米協議を断ったなら、
それなりの事情(思惑)があることになる。
この件、まだ流動的だと思うので、引き続き注視していきたい。
甘利TPP担当相が調整していたUSTRのフロマン代表との会談を
見送ったことが分かった。
ダボス会議に両氏が出席する機会などを探っていたが日程調整がつかなかった。
日本政府関係者が明らかにしたもので、
次善策として電話会談などを検討する。
オバマ大統領は4月を事実上の合意期限と定めており、
TPP交渉が正念場を迎えるタイミングでようやく米議会がTPAという
「切り札」を示した格好だ。
オバマ政権は3月中のTPA法案の成立に向けて、
議会に法案の審議を急ぐよう働きかける構え。
手放しで大統領に交渉権限を譲りたくないという議会の空気を映すのが、(TPA)法案にはめられた「足かせ」。
交渉状況の報告を政府に義務付け、
その内容が不十分なら政府に与えた交渉権限を破棄するという条項が設けられている。
当面の焦点はダボスで日米協議が進むかどうか。
USTRのフロマン代表が同地に出向く見通しで、
日本側と水面下で接触する可能性が高い。
TPP参加国は日米協議で合意した水準が
TPP全体の自由化の目安になるとみている。
崔京林通商次官補が首席として13日にワシントンで米国と予備協議を行う。
メキシコ、チリ、ペルー、マレーシア、シンガポール
とも予備協議を行う。聯合⇒http://bit.ly/1ksTCxW
林芳正農相もダヴォス会議への出席を検討。
農相は甘利=フロマン会談にも同席する可能性あり。
※林農相も出席なら、安倍内閣の大臣は総理を含めて5人(安倍/甘利/下村/山本/林)がダヴォス出席となる。
ハムレCSIS所長
「今回の件(靖国参拝)は明らかに安倍首相の間違いだ」。
アーミテージ
「『日本のさらなる挑発行為がないとは言い切れない状況だから、
朴槿恵大統領は安倍首相に会わない』
という韓国の姿勢に百パーセント同意する」。
TPA法案が提出されたことで、ダヴォスでの甘利=フロマン会談がさらに重要になってきた。
TPPと同時に並行協議に関する交渉もあるだろうし、
TPP妥結に向けた“日米作戦会議”にもなりうる。
経産相時代の2007年と08年、
そして昨年もダヴォスに出席した甘利大臣は
既にダヴォス会議の常連。
稲田朋美大臣によるIIE(ピーターソン国際経済研究所)での規制改革に関する講演は13日12時半から。
こちらで中継されるもよう⇒http://bit.ly/JLK0ht
同日19時からはジャパンソサエティで講演⇒http://bit.ly/1eng18s
米議会与野党の超党派議員はTPA法案を上下両院に提出した。
権限の期間は原則4年。
審議日程はまだ不透明だが、米政府内ではTPP協議と並行する形で、向こう数カ月程度で成立をめざすとの見方がある。
安倍総理がダヴォス会議で行なう基調講演は
22日のオープニングセッション。
ダヴォスのシュワブ会長
「日本は真の構造改革に挑め」
と日経のインタに⇒http://s.nikkei.com/1akO0zx
ボーカス、ハッチ、キャンプによる
TPA法案に関するプレスリリース⇒http://1.usa.gov/1cGzHoG
茂木敏充経済産業相は10日の閣議後記者会見で、
米国でTPP交渉の妥結に必要とされる
TPA法案が議会に提出されたことに関し、
「悪いことではない」
と歓迎する意向を示した。
その上で「議論を見守りたい」と語った。時事⇒http://bit.ly/1bXcJGl
米自動車メーカー、強力な為替操作防止策を要求(ブルームバーグ)⇒http://bit.ly/1cThWil
AAPC議長
「TPPの最終合意には、為替レートを決めるのは市場であり、
政府の介入ではないとする為替に関する強力かつ拘束力のある規律が盛り込まれなくてはならない」
TPP交渉加速へ米議会が大統領権限強化法案を提出(産経)⇒http://on-msn.com/1djgADU
「(TPA)法案には為替操作の禁止や農業分野で関税税率を
米国水準以下に引き下げることが盛り込まれた」。
米議会 TPP加速へ法案提出(NHK)⇒http://bit.ly/1aLxMvD
ボーカス上院財政委員長
「この権限(TPA)がなければTPPは成立しない」。
ホワイトハウスのカーニー報道官
「与野党合同での法案提出を歓迎する」。
米議会与野党幹部は9日、政府に通商協定締結を一任する
「大統領貿易促進権限(TPA)」法案を上下両院に提出した。
上院財政委員会のボーカス委員長(民主党)、下院歳入委員会のキャンプ委員長(共和党)らが超党派で提出。
飯田哲也さんが、山口県知事選に立候補するようです。自民は、総務官僚の村岡嗣氏。
東京都知事選とともに、脱原発をめぐる知事選挙へ。知事は原発の建設や稼働について認可の権限などを持っている。山口県は上関原発の建設計画問題です。http://senkyo.mainichi.jp/news/20140113ddp001010005000c.html
歴史は教えている。
人間も社会も、何かを契機に絶えず自己革新の努力によって成長してきた。
安倍政権のように、麻酔漬けにして過去に回帰すれば滅びの道をたどる。
生まれ変わって前に進むのか、過去に戻って衰退を重ねるのか、この国は岐路に立つ。
たとえ途上で倒れても、私は前者の道を選びたい。
是⇒関係アリマセンhttp://ping.blogmura.com/xmlrpc/7o2abnmrl60y<a href="http://rd.yahoo.co.jp/blog/gallery/image/main/*http://blogs.yahoo.co.jp/blog_sozai/GALLERY/show_image_v2.html?id=http%3A%2F%2Fimg2.blogs.yahoo.co.jp%2Fybi%2F1%2F43%2F30%2Fblog_sozai%2Ffolder%2F1529550%2Fimg_1529550_35755049_0%3F1330296